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相続前にしておきたいこと

単純に借金があるからと、安易に相続放棄をするのはおすすめできません。
相続放棄をしたがばかりに、泣きを見る人は多くトラブルも発生しています。
相続放棄をせずに、相続人で話し合ったら簡単に解決できる問題でも、相続放棄を進めたからこそ余計に揉めてしまったケースも少なくないのです。
相続をするかどうかは別として、相続前には財産をしっかり把握しておきましょう。

相続財産には、色んなものが含まれます。
基本的に相続ができる財産は、被相続人が死亡した時点で所有していたものほぼ全てです。
分かりやすい財産としては、預貯金や不動産関連の財産です。
金融機関に預けている預貯金・家の中にある現金は言うに及ばず、株価や土地・家屋も相続財産です。
また山林や田畑も所有しているのなら、山林や田畑も相続財産です。
さらにゴルフ会員権・特許権・損害賠償請求権も相続財産としての取り扱いになります。
被相続人が作家として活躍していたのなら、著作権も相続財産です。
そして忘れてはならないのが、マイナスの財産です。
被相続人が借金を背負っていないかどうか、誰よりも厳しい目でチェックして下さい。
「すごく真面目な人だったから借金はない」と、おもわれるかもしれません。
でも真面目だからこそ家族に内緒で、借金をしていたことが十分に考えられます。
中でも厄介な相続財産が、連帯保証人です。
被相続人が死亡したとしても、連帯保証債務を放棄することは不可能です。
連帯保証債務に関しては、そのまま相続人に引き継がれます。
被相続人の中には、住宅ローンの支払がのこっているという方もいらっしゃるでしょう。
特に働き盛りの年齢の方であれば、数千万円単位のローン残高があるかもしれません。
ただ住宅ローンの場合、契約の時に「団体信用生命保険」に加入しているはずです。
保険に加入しているのなら、万が一のことがあっても心配無用です。
ただ相続放棄をして良いのかどうかについては、自分1人で決めないで下さい。
必ず専門家に相談した上で、判断するようにしましょう。